姉妹の話

今日は寒かったですねぇ…。
ですが出勤時の空は寒いに比例して夜明けが綺麗になっていくという。
もう朝日も無い時間帯ですので星が綺麗です…。オリオン座とか冬の星座を朝に見るという…。

明日は雨らしいので、ひとまず仕事休みで良かったとホッとしています…。

◆

今日は写真が多めのストーリー形式です。前に言ってた、フィーリッツ姉妹のお話。
なので出てくるのはエリーゼさんとエデルさんのみです。（ちょっとロウェルも）
追記からどうぞ。

どうやら実家から手紙が来たようです。


























「手紙が来たわよ。久しぶりね。」
「そ、そうか…（マジかよ。）」

なにやら困っているエデルさんが居ます。


























「（読み中）…お父様もお母様も元気そうね。良かったわ。」
「へ、へ～ぇ…」
「・・・・・・・・・・ねぇ。」
「う、うん？何？」

























「手紙だと『女らしさを学ぶためにエリーゼの所に行ったエデルはどうしてる？』って
お母様が書いてるのだけれど…これは一体、なんなのかしら？」
「え～っと…それはね…」























「やっぱり着たかったのね？」
「は？！」
「ドレスよ！ドレス！女らしくするために来たんでしょう？
女らしくとか男らしくとか、あんまり好きじゃないけれど姉さんは別よ！歓迎だわ！！」
「え～…」
































「本当は男装からの脱却の為に来たのね…。知らなかったわ。でも、私は協力するわ！
それに、手紙だと音楽の事も心配されているし…姉さんはフルート専攻だったわね？
また始めるのも歓迎だし、この機会に一新するのも良いかもしれないし…って…」

まさか？


























「ね、姉さん？！
何時の間に消えやがったのかしらッ！
という事は…此処に来る為の理由…あれは全部嘘だったのねッ！！」

エリーゼさん、口調が乱れてます。
そして怒りの矛先は…



























「時久ッ！姉さんを連れてきなさいッ！！」
「え゛。なんですと？」
「良いから連れてきなさい！！」
「そんな無茶な。私よりもロウェルに言ってください。」
「全く、どいつもこいつも！！」

だから口調が乱れてますって…

そんな中。





























「な、なんか…悪寒が…」

とばっちりを受ける哀れな保護者。( ﾟ－ﾟ ；)